はなおかレディースクリニック
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風疹のお話

風疹のお話
風疹(rubella)とは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。近年国内においてもその発生は減少傾向にありますが、まれに見ら れる先天性風疹症候群予防のために、妊娠可能年齢およびそれ以前の女性に対するワクチン対策が重要な疾患です。気道粘膜より排泄されるウイルスが飛沫を介 して伝播されますが、その伝染力は麻疹、水痘よりは弱いです。これに対して麻疹(はしか)の感染力は強力です。

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風疹の最近の動向
我が国では風疹の流行は2~3年の周期を有し、しかも10年ごとに大流行がみられていました。最近では、1976、1982、1987、1992年に大き い流行がみられていましたが、次第にその発生数は少なくなりつつあり、流行の規模も縮小しつつあります。季節的には春から初夏にかけてもっとも多く発生し ますが、冬にも少なからず発生があり、次第に季節性が薄れてきているようです。
感染症発生動向調査では全国約3,000カ所の小児科定点より報告がなされているが、平成12年1~12月の1年間でみると、累積報告数が3,123で、 定点当たり累積報告数が1.05であった。本年の平成13年度については第28週までの時点で見ると、累積報告数が1,802で、定点当たり累積報告数が 0.60である。

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どんな症状が出るのか?
感染から14~21日(平均16~18日)の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節腫脹(ことに耳介後部、後頭部、頚部)が出現しますが、発熱は風疹患者の 約半数にみられる程度にとどまります。3徴候のいずれかを欠くものについての臨床診断は困難な場合もあります。溶血性レンサ球菌による発疹、典型的ではな い場合の伝染性紅斑などとの鑑別が必要になり、確定診断のために検査室診断を要することが少なくないとされています。

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